支援者に送るお礼メールのサンプル

クラウドファンディングにおいて、支援者への感謝を伝える「お礼メール」は、プロジェクト運営者と支援者をつなぐ重要なコミュニケーションツールです。ただ単に感謝を伝えるだけでなく、プロジェクトの進捗や次のステップについてもお知らせすることで、支援者に安心感を与えるとともに、プロジェクト全体への信頼感を高めることができます。
今回は、お礼メールを作成する際のポイントや具体的な例文をご紹介します。
お礼メールを作成する際のポイント
1. 送付タイミングを工夫する
お礼メールは、複数回送付することで支援者により良い印象を与えることができます。以下のようなタイミングでメールを送るのがおすすめです。全てのタイミングで送る必要はありませんが、支援直後とプロジェクト終了後には送付できると良いですね。
・支援直後
支援していただいた直後に感謝の気持ちを素早く伝えることで、支援者に「自分の支援が大切にされている」と感じてもらえます。
・返礼品送付前
返礼品を送付する前に「準備が整ったこと」や「発送予定日」をお知らせすることで、支援者に安心感を与えます。
・返礼品送付直後
実際に返礼品を送付したタイミングで連絡を入れると、支援者は返礼品を受け取る準備ができます。
・プロジェクト終了後
プロジェクトが無事に終了した際に、改めてお礼を伝えることで、支援者との関係を良好に保つことができます。
2. 感謝の気持ちを丁寧に伝える
お礼メールの主役は「感謝の言葉」です。支援への感謝を丁寧に言葉にすることで、支援者に満足感を与えることができます。特に、以下の点を意識すると良いでしょう。
・具体的に感謝を述べる
支援者が何を支援したか(例えば、特定のプランや金額)に触れることで、感謝の気持ちがより伝わります。
・プロジェクトの現状や進捗を共有する
支援者はプロジェクトの成功を願って支援しているため、進捗状況を知らせると喜ばれます。
3. 簡潔かつ分かりやすい内容を心がける
メールの内容が長すぎると、支援者が読むのに負担を感じてしまうことがあります。感謝の言葉、プロジェクトの状況、次のステップなど、必要な情報を簡潔にまとめることが大切です。
ポイント:何度お送りしても良い。支援直後や返礼品を送付しますというお知らせ、プロジェクト終了後に改めて御礼を伝えるなど、こまめな連絡により、より丁寧な印象を抱きます。
お礼メールの例文
お礼メールの例文を掲載します。こちらの内容をご自分のプロジェクトに加筆・修正してお送り下さい。
1. 支援直後に送るお礼メール
件名: 【ご支援の御礼】〇〇プロジェクト(プロジェクト名)
「〇〇プロジェクト」にご賛同いただいた皆さまへ
このたびは、私たちの「〇〇プロジェクト」に温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
この度のご支援をいただき、私たちが実現したいと願っている【プロジェクトの目的やビジョンについて簡単に説明】を、支援者の皆さまとともに形にできるという希望にあふれています。
皆さまのご支援が、私たちの一歩の大きな後押しとなります。改めて深く感謝申し上げます。
今後の進捗報告について
本プロジェクトの進捗状況については、今後も【公式サイト・SNSなど具体的な連絡手段】を通じて定期的にご報告させていただきます。
皆さまにとって、私たちの活動が少しでも価値あるものとなり、この先も長くご期待にお応えできるよう、チーム一同努力してまいります。
感謝の気持ちを込めて
今回のご支援に対する返礼品として、ささやかではございますが、このメールを通じて私たちの真心を込めた御礼をお伝えさせていただきます。
直接お会いしてお礼を申し上げられないのが心苦しい限りではございますが、今後も皆さまとのご縁を大切にしながら、より良い未来に向けて活動を進めていく所存です。
もし可能であれば、今回のチャレンジを多くの方々に知っていただけるよう、プロジェクトのことを周囲の方々やSNSなどでシェアしていただけますと幸いです。皆さまの応援の輪が広がることで、私たちの活動がさらに多くの人々に届くことを願っております。
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■プロジェクトページURL
https://〇〇〇.kas-sai.jp
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最後になりますが、このたびのご支援に改めて心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
〇〇株式会社
イベント事務局
メールアドレス: [〇〇〇@xxxx]
2. プロジェクト終了後に送るお礼メール
件名: 【ご支援の御礼】〇〇プロジェクト(プロジェクト名)
「〇〇プロジェクト」にご賛同いただいた皆さまへ
このたびは、私たちの「〇〇プロジェクト」に温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
プロジェクトを立ち上げた当初は、多くの課題や不安を抱えておりましたが、皆さまからのご支援や励ましのお言葉が大きな力となり、ここまで歩みを進めることができました。本当にありがとうございます。
今回のプロジェクトでは、私たちが実現したいと願っていた【プロジェクトの目的やビジョンについて簡単に説明】を、支援者の皆さまとともに形にできたことを心から嬉しく感じております。
皆さまのご支援があったからこそ、私たちはこの一歩を踏み出すことができました。改めて深く感謝申し上げます。
今後の進捗報告について
本プロジェクトの進捗状況については、今後も【公式サイト・SNSなど具体的な連絡手段】を通じて定期的にご報告させていただきます。
皆さまにとって、私たちの活動が少しでも価値あるものとなり、この先も長くご期待にお応えできるよう、チーム一同努力してまいります。
感謝の気持ちを込めて
今回のご支援に対する返礼品として、ささやかではございますが、このメールを通じて私たちの真心を込めた御礼をお伝えさせていただきます。
直接お会いしてお礼を申し上げられないのが心苦しい限りではございますが、今後も皆さまとのご縁を大切にしながら、より良い未来に向けて活動を進めていく所存です。
もし可能であれば、今回のチャレンジを多くの方々に知っていただけるよう、プロジェクトのことを周囲の方々やSNSなどでシェアしていただけますと幸いです。皆さまの応援の輪が広がることで、私たちの活動がさらに多くの人々に届くことを願っております。
ーーーーーーーーーーーー
■プロジェクトページURL
https://〇〇〇.kas-sai.jp
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最後になりますが、このたびのご支援に改めて心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
〇〇株式会社
イベント事務局
メールアドレス: [〇〇〇@xxxx]
お礼メールを送付する方法は、支援者のメールアドレスに個別にメール送信いただく他に、デジタルリターンを自動送信できる「リターン自動提供サービス」にて送信いただくことも可能です(※スタンダードプランをご利用のお客様のみ)
まとめ
お礼メールは、支援者に感謝を伝えるだけでなく、プロジェクトに対する信頼感を高め、今後の関係性を築く大切なツールです。送付タイミングや内容に工夫を凝らし、支援者が「支援してよかった」と感じられるようなメールを心がけましょう。
今回ご紹介したポイントや例文を参考に、ぜひ素敵なお礼メールを作成してみてください!